渡米準備編:DS2019の取得

アメリカ留学

こんにちは、eURO2023です!

2024年X日より、米国カリフォルニア州の大学で研究留学をしています。

留学準備は何かと大変だったので、備忘録としてまとめておきます。

今回は、留学前の準備で一番ストレスが溜まって、時間もかかったDS2019取得について解説します。

医師留学にも様々なルートがあると思いますが、私はいわゆる「医局のツテ」です。

また、米国の医師免許はもっていないので、研究留学です。

自分で留学先を探したわけではないので、その点に留意して読んでいただけたらと思います。

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DS2019とは

DS2019は、留学先からもらう「留学許可書」みたいなものです。

J-1ビザの申請に必要となってきます。

J-1ビザの申請のために必要なDS160の申請にもDS2019が必要…

米国での住居探しの際にもDS2019が必要…

つまり、DS2019がないと留学準備が何も進まないということです。

米国留学が決まったら、まずDS2019取得に向けて動きましょう!

前準備

渡米日Xから遡ること7ヶ月弱、米国留学の許可を頂きました。

「半年で準備せい」と指令を受け、準備開始です。

………

ショー・ベン

 何をどう準備すればいいの!!?

そもそも、まだ本当に留学いけるのかわからない状況でした(留学先の許可が必要)。

教授と留学予定先のトップの交渉があるため、了承が得られるまで待つことにしました。

留学許可を得て9日後、留学予定先のトップから了承をもらったとの連絡が。

下記必要書類を添付するように指示されました。

必要なもの一覧

  1. CV
  2. 学位論文のPDF(学位を取得している場合、なければ実績を示す書類)

CV

【ダウンロード可】医師が研究留学をするためのCV(Curriculum Vitae:履歴書)作成方法
研究留学に必要なCV(履歴書)の作成方法について解説。この記事では主に医師で研究留学を考えている方に向けて、英文履歴書の具体的な書き方とテンプレート、そのコツを紹介します。簡単に修正加筆ができるようにWordファイルもダウンロード可能です。

こちらのサイトを参考にさせていただきました。

非常に丁寧に書き方について説明されており、まずこのサイト通りに作成すれば問題ないかな、と思います。お世話になりました!

学位論文のPDF

学位があれば、そのPDFを添付すればOKです。

学位取得前の場合は、何かしらの実績を証明する書類を添付するほうがよいでしょう(サラリーの問題や、実際に受け入れしてくれるかの判断基準にされると思われるため)。

ひたすら、待つ…

Close up photo beautiful she her business lady sand watch running time last minutes seconds before showing passing project startup worried sit office chair wearing formal wear suit shirt.

CVを送ってから2ヶ月弱、受け入れ予定先の教授から連絡があり、受け入れOKとの返事を頂きました。

この時点で、留学開始予定日まで、5ヶ月

ショー・ベン

CVを書いただけで、2ヶ月待った

DS2019をもらうことができれば、渡米準備を進めることが出来ます。

ただ、DS2019は「留学先から頂く留学許可書」なので、留学先の手続きを待たないといけません。

ここから、アメリカの洗礼を受けることになります。。。(思い出したくない)

まず…ここから2ヶ月半、何の連絡もありませんでした。

こちらの教授からは何回か連絡をしてもらったのですが、音沙汰なし。

教授からは「まぁ、なんとかなるだろう、アメリカなんてそんなもんだ」と笑い飛ばされましたが、

こちらとしては、気が気でなりません…w

自分から催促をしたいが、誰に連絡をしたらよいかも分からない状況。

留学先のトップに直接連絡、なんてのも考えましたが、同僚に相談すると「それはやめておいたほうが良いだろう」とのこと…

悶々としながら日々だけが過ぎていきました。

再々教授から連絡を取ってもらい、2ヶ月半後、ようやく秘書さんから「必要書類を送ってほしい」と連絡がありました!

渡米予定日まで、早くも2ヶ月強…

初回に提出した情報

  • おおよその滞在期間、アメリカ研修開始予定日
  • 帯同者(家族)はいるのか?いれば、帯同者の名前、生年月日、関係など
  • パスポートのコピー(帯同者含む)
  • Self-fundingはどうなのか?proof of fundingを送ってほしい

上の3つは問題なし。Self-fundingで???となりました。

自己資金?奨学金のことか?奨学金はもらえなかった!

とのことで、“I have no self-funding.”と書いてメールしました。

…その後、1週間音沙汰なし。

不安になってよくよく調べてみると、Self-fundingとは、どれだけ現在資金をもっているのか、ということで、proof of fundingとは、その資金を証明するための書類とのこと!!

無一文かこいつ!!と思われたんでしょう。きっと。

大急ぎで、残高証明書を準備しました。

ドル建て・英文の残高証明書が良かったのでしょうが、銀行に赴く必要があったので、取り急ぎ住信SBIネット銀行の残高証明書を英文・無料でダウンロードできたので、そちらを添付し、ドル換算で〇〇ドル、と認めメールを送りました。

以前、アメリカ留学で事前に準備しておいたほうが良い事柄をまとめておりますので、参考にしてみてください!

この時点では、恥ずかしながら自己資金の整理や残高証明書の取得などは全くできておりませんでした。。。

アメリカ留学に絶対必要な前準備
医師がアメリカ留学に向けて絶対に準備して置かなければならない内容をまとめました。

Proof of fundingを提出してから

1週間、音沙汰がありません。

渡米予定日まで、2ヶ月を切っていました。

流石に焦り、何回か秘書へ催促メールを送りましたが返事なし。

Proof of fundingを送ってから8日後、秘書からメールがあり、「Electronic Resourcesに関する書類」なるものを記載して送ってくれとの連絡が。

おそらく電子的なやりとりをする際に必要な書類なのでしょう。

これは名前、住所、電話番号など一般的な情報を記載するだけなので、速攻提出。

この時点で、渡米予定日まで残り40日。やばい急がないと。

DS2019の手続き開始

「Electronic Resourcesに関する書類」を送ってから2日後、IDを知らせるメールが来ました。

大学のサービスにアクセスするためのシステムに登録されました

とのこと。

ただし、他には何も情報なし。

待つしかありません。

その3日後に、秘書から「ID届いた?」と連絡があったので、伝えます。

「ID届いたら教えて」ぐらい事前に言っておいてくれよ…

すると、その30分後に「International Service Office」なるものから、DS2019のリクエストが始まりました!との連絡が。

ようやく!!!

リクエストフォームへのリンクがあるから、記載してねとのこと。

この時点で、渡米予定日まで35日

焦る焦る。

DS2019申請フォームにアクセスできない

さて、このDS2019申請フォーム。

アクセスしようとすると、「Access denied」の文字がでて、先に進めません。

秘書に確認すると、「いまちょうどアカウントを作ったところだから、少し待ってください」と。

数時間待ったが、やはりアクセスできず。秘書に確認すると「International Service Office」に問い合わせてくださいとの返事。

1日後、International Service Officeから連絡があり、秘書による登録時にアカウント登録ミスがあったとのこと(なんじゃそりゃ!!)…

ようやく、アクセスできました。

その間、秘書から「Invitation letter」を受け取りました。これには研修予定期間やsalaryなどの記載があります。時々必要になる場面があるので、無くさずに保管をしておきましょう!

DS2019の申請には、基本的な情報の入力とパスポートなどのコピーを添付するのみで、特にややこしい箇所はありませんでした。

記載内容は以下の通りです。

  1. Proof of funding for exchange visitor & dependents(英文のドル建て残高証明書)
  2. DS-2019 Request Form (事前に秘書さんが入力しています)
  3. Copy of Passport for exchange visitor & dependents(家族含めた全員分のパスポートコピー)
  4. J-1 Category title(私はResearch Scholarと記載しました)
  5. Start & end date(留学開始予定日と、終了日)
  6. Salary(invitation letterに記載があれば、それを記入)
  7. Activity address(勤務先の住所。invitation letterに記載あり)
  8. Host faculty’s name (留学先の上司の名前)

PI, chairpersonのapproval

もちろん、ここで終わりではありません。

このDS2019が審査に入るためには、2つの壁を超えなくてはいけません。

PI、chairpersonのapprovalです。

ようは、上司二人にDS2019のサインをして貰う必要があります。

このapprovalをもらうのに、1週間かかりました

そして、DS2019の審査には土日を除いて10日かかるとのこと(!!!)

審査結果がわかる頃には、もう渡米予定日2週間前です。

もう、気が気ではありません。

渡米延期…

さて、DS2019を申請して数日後、International Service Officeから、申請書類の内容についての細かい修正指示が入りました。

概ね、秘書さんに修正してもらえば済む項目が多かったのですが、その中に…

The appointment start date must be at least 2 months after the application submission date. Our records indicate that we received the application on xxx. Therefore a start date of yyy is not acceptable. Please update the appointment start date in the Invitation letter and ‘Program Information’ Section to zzz.

という文言が、しれっと書いてありました(xxx, yyy, zzzには日付が記載されていました)。

ん?

延期…だと!!?

研修開始日は、DS2019申請日から少なくとも2ヶ月以上は先でなければならない

とのことで、申請時点で1ヶ月を切っていた私は、研修開始日の先送りをせざるを得なくなりました。

ショー・ベン

こっちは可能な限り迅速に手続きをしていたつもりだったのに…

向こうの対応が遅すぎた…

としばらくクヨクヨしていましたが後悔先に立たず。どうしようもありません。

逆に準備できる余裕が増えたと、前向きに考えることにしました。

結局、当初の渡米予定日から10日前にDS2019を受け取ることができました。

以前は郵送だったようですが、今はEメールで受け取れます!

実際に渡米するまで、この時点で25日ほどでした。

渡米日が延期になったとはいえ、ここからの準備もかなり大変でした…

次回この点についても解説します!

イラスト・画像元

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